土砂揚げ

今日は部落の水路を復旧するため、上流に遡り大きな河川から水を
引き込む位置の土砂を部落の男衆で取り除き、やっと水路にも
安定して水が来るようになりました。
  部落の方も滅多にしない箇所の作業で大変でしたが、今日は部落パワーを
感じた一日でした。自分より年配の方でも1mも無い暗渠に
消防のポンプの筒先を持って中に入り詰まった部分を水圧で撃ち、
跳ね返された土砂を続く人が鋤簾で入口に掻き出し、とこれを暗渠の中で…
膝をついて作業してやっと塞いだ暗渠が開通しました。

  自分はその瞬間には小祝セミナーの圃場巡回でいなかったのですが、
一日作業でハウスでの仕事は出来ませんでした。
  巡回では講師の小祝先生に潅水チューブの設置の仕方や酢の潅水など
試してみるようアドバイスをして頂き、近いうちにトライして様子をみてみようと思います。

なかなかトマトが元気にならず、打つ手が乏しく、新たな手段に期待してみます。
昼過ぎに座学もあって、参加したかったのですが、大変な作業を
共有し達成した部落での慰労に参加して、今日の巡回での指摘について
深く知ることが出来なかったのが心残りでした。